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大豆の高騰

大豆が高騰している。
大豆を食べることによる健康への効果(大豆の機能性という)は、近年世界的にも研究され評価が高まってきている。
それが故に大豆の消費が高まり、
世界的な品薄を生んで価格が高騰している、というなら日本の味噌屋としても納得をせざるを得ない。
だがこの高騰の原因は大豆の価値の高さ故なのではなく、中国の経済発展に伴う油脂需要の増加が根本的な原因なのである。
 油を絞る目的でどんどん大豆を消費してしまうことは、伝統的な東洋的食文化ではない。
中国の食の洋風化が、油脂原料としての大豆の輸入量を拡大し、
それが、大豆を食用として消費する東洋の伝統的な食文化を圧迫する時代になった。
 現在味噌の原料大豆の90%以上は輸入大豆で占められている。問題の根本はこうしたところにある。
日本の伝統食である味噌が、日本の大地で育った大豆で造られること。そしてそれに見合う値段で取引されること。
出来上がった物だけを見るのではなく、そのものの背景、文化すべてに目を向けること。
いま大事な反省の機会が訪れているようだ。

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