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味噌・安全の伝統

「味噌」は1000年の歴史を持つ日本人の知恵の結晶たる伝統食品である。
1000年食べ続けられてきたことは安全な食品であることの何よりもの証しであるとおもう。
食品の機能性=価値は次の3つといわれている。
第一は身体を維持する栄養をもつこと、第二は満足出来る食味、つまりおいしいこと、第三は健康な身体に貢献する性質があること。
これらの機能性をバランス良く持ち合わせた食品が、日本では米、味噌、醤油を始めとする伝統的日本食である。
最近では欧米にもその価値が認められ、一部ではブームにさえなっている。
その安全であるべき伝統食品にも、脅威が生まれてきている。輸入原料の安全性である。
味噌の主原料である大豆は、その多くを輸入に頼っている。産地は北米と中国である。
一時北米産の大豆において遺伝子組み換え大豆の混入が懸念され問題になった。
現在は生産地での餞別と分離保管流通の仕組みが整い、分析技術の進歩と共にその信頼性は次第に向上しているが、厳しい管理は欠かせない。
一方中国大豆はここ10年ほどの経済発展とそれによる環境破壊、
拝金主義の蔓延による生産者のモラル低下、という信頼を揺るがす要素が拡大してきており、
なにがあってもおかしくないのが現状である。
日本伝統食品の安全の伝統は、我々日本人の手で守らねばならない。
コスト優先のものづくりから、本来の伝統的安全安心の食づくりに明確にシフトせねばならない。
我々味噌屋は、いつまでも確実に、味噌が日本人にとって安全安心の食であり続けるための、重い大きな責任を担っている。

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