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味噌文化が崩壊する時 2012年6月11日

味噌は地域性の強い食品であるといわれてきた。
日本全国に味噌はあるのだが、ふるさとの味噌、お袋の味の味噌は人それぞれみんな違うといって良いほどである。
それが近頃になって事情が変わってきた。
 昔、味噌は近所の酒屋さん、八百屋さんなどで買った。
ご用聞きのお兄さんに「味噌もお願いね」といえば、そこの家のいつものお好みの味噌が届いた。
味噌は味噌で、赤みそ、白みそぐらいの区別はしたものの、銘柄、メーカーなどは気にしていない、というのが普通のことであった。
 地元のメーカーは地元のお客様のために味噌を造った。それが味噌を地域特産の味に育て上げた。
 しかし時代は変わって大手流通業者が食品流通の主導権を握るに及んで、味噌は全国の消費者に向けて造ることとなった。
全国に販売する大メーカーが出現した。
当然「誰でも飲める味噌汁」を目指して味付けがなされ、ついに味噌汁は「味噌スープ」となった。そしてそれを皆が目指す風潮がある。
 味噌は味噌汁の素、ではない。味噌という単独の調味料がいつの間にか味噌スープの素になってしまうことを怖れなければならない。
 それは味噌文化が崩壊する時だからである。

スペシャルオリンピックス 2012年6月11日

「スペシャルオリンピックス」をご存じでしょうか?
「オリンピック」を知らない方はいないでしょう。
さらに身体障害の人たちが競技する「パラリンピック」も日本では広く知られています。
そしてもう一つのオリンピックがあります。
「知的発達障害」という障害を持った人たちのオリンピック、それが「スペシャルオリンピックス」です。
もともとは1963年、アメリカのケネディ大統領の妹、ユニス・ケネディ・シュライバー夫人が「知的障害のある人たちにもスポーツを楽しんでもらおう」と
デイキャンプとして始めたのがスタートとなり全米、そして世界に広がりました。
世界大会、全国大会などがありますが、競技といっても順位を競ったり記録を競ったりすることだけが目的ではありません。
参加者全員が何かの形で表彰台に登り、大勢の人が見守る中で挑戦した自分を表現し、自信をつかんでいくことが大切と考えられています。
また、多くの人と関わることで障害者自身の世界が広がると同時に、
集まった健常者にとっても障害を持つ人への正しい理解を深めていく貴重な場でもあるのです。
2005年2月、そのスペシャルオリンピックス冬季大会が、アジア地域で初めて長野県で開催されます。
しかし日本におけるこの大会の認知はまだ低いのが現実です。
長野大会を盛り上げ、多くの人々の認知とサポートを目的とした「500万人トーチラン(聖火リレー)」というイベントが今全国で展開されています。
「青源」も地域の一員として、「トーチラン宇都宮」の活動に協力しています。

大豆の高騰 2012年6月11日

大豆が高騰している。
大豆を食べることによる健康への効果(大豆の機能性という)は、近年世界的にも研究され評価が高まってきている。
それが故に大豆の消費が高まり、
世界的な品薄を生んで価格が高騰している、というなら日本の味噌屋としても納得をせざるを得ない。
だがこの高騰の原因は大豆の価値の高さ故なのではなく、中国の経済発展に伴う油脂需要の増加が根本的な原因なのである。
 油を絞る目的でどんどん大豆を消費してしまうことは、伝統的な東洋的食文化ではない。
中国の食の洋風化が、油脂原料としての大豆の輸入量を拡大し、
それが、大豆を食用として消費する東洋の伝統的な食文化を圧迫する時代になった。
 現在味噌の原料大豆の90%以上は輸入大豆で占められている。問題の根本はこうしたところにある。
日本の伝統食である味噌が、日本の大地で育った大豆で造られること。そしてそれに見合う値段で取引されること。
出来上がった物だけを見るのではなく、そのものの背景、文化すべてに目を向けること。
いま大事な反省の機会が訪れているようだ。

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