お味噌の美味しい保存法
暑ーい夏がやってきました。食品の保存が難しくなる季節です。皆さんはお味噌をどの様に保存しているでしょうか?
・袋の口を切ったまま冷蔵庫に入れる…△
・カップ詰めのお味噌を冷蔵庫に入れる…〇
・お味噌を密封容器に移して常温の調味料棚にのせる…△
・袋の口を切ったまま流し台の下に入れる。…×
お味噌は古くなると段々色が暗い赤褐色になり香りが悪くなります。
お味噌を買った時の品質のまま出来るだけ変えないで保存するには2つのポイントがあります。一つは低温で保存する事。もう一つは空気に触れないように保存することです。
市販されているお味噌の中にはまだ大豆や米を分解する酵素やお味噌を醗酵する微生物が生きています。そしてこれらが、包装された中でバランス悪く働いてお味噌が古くなっていきます。これらの酵素や微生物は温度が高いほど(室温の範囲で)活発に働き、低いほど活動は鈍くなります。
また、お味噌は空気中の酸素に触れると反応して酸化物質を作ります。酸化物質が増えるとお味噌は古くなってきます。
ですからお味噌の保存方法は
・密封容器に移して冷蔵庫に入れる…〇
となります。
ここで究極のお味噌保存方法をご紹介します。
・密封容器に移してフリーザーに入れる…◎
不思議なことにお味噌はフリーザーに入れても凍結しません。ちょっと力を入れれば誰にでもすくい取れる程度の硬さです。そして、こうして保存したお味噌は少なくとも1年~2年は美味しさを保つことが出来ます。そこまでしなくても…という方は10℃以下を心がけて保存すれば半年は問題無いでしょう。
また、ある料理の本に書いてあった方法は
・数種類のお味噌を大きめの密封容器に入れて間を昆布で仕切り、冷蔵庫に入れる…◎
この方法だと単にお味噌が長持ちするだけでなく用途によって簡単にお味噌を合わせることができ、かつ昆布の旨みが移ってお味噌が美味しくなるのだそうです。
青源のギフトは、冷蔵庫に入れやすい500gのカップになっています。
フリーザーに入れれば1年~2年は美味しく食べられます。ぜひ、数種類の味噌をブレンドして、毎日違った味噌汁を試してみてください。
大切なあの方にもぜひ!