「味噌はガンに強い」と、疫学統計をもとにした記事が以前新聞で取り上げられ、話題になりました。
その理論的根拠として、東北大学の木村教授が発表したところによれば
「味噌」には抗変異原性物質(発ガン物質を無力化する物質)が含まれ、
しかもその量は汁椀一杯中10mgもあるということです。
また、国立栄養研究所の実験でネズミに「塩」そのものを与えるとわずか一週間で胃潰瘍が発生したのが、
「味噌」の場合二ヶ月経ってもその兆候さえ無かったという報告もあります。
伝統食品はそれにふさわしい理由があるから伝統食品なのですね。