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春の味噌汁

さて、味噌汁が毎日のように食卓に上るようになったのは、鎌倉時代以降と言われています。

それまでは主食、副食の区別がなかった食事が、穀物を主食にした一汁一菜となり、味噌汁が作られるようになりました。
毎日が一汁一菜という変化に乏しい食卓の中で、味噌汁は、お椀の中に季節を映し、食卓に彩りを添えてきました。


旅は憂き 雨の旅籠の しじみ汁 (抱琴)


春はしじみがおいしい季節です。しじみ汁は春の季語とされています。


俳句と味噌汁の季節を通した結びつきを考えると、

そこには一つの文化があると言っても決して大げさではないように思います。


山椒の芽 さざ波立てて 拡ごりぬ (佳子)


春は野山に様々な息吹を感じられ、我々はそれらを味噌汁に仕立てて楽しむことを知っています。

ワラビ、ゼンマイ、タケノコ、うど、つくし…。
また、野山の息吹を味噌汁の実だけとなく、吸い口として楽しむ事も知っています。

あさりとあおさを実に、木の芽を吸い口にあしらった味噌汁は、味も香りも、

そして視覚的にもたくさんの春を食卓にもたらします。
心の大切な部分で春に感動できる…。
そんな食卓、いかがですか

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