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みそっぷ教育講座その3 ~楽しく『食事』していますか!?~

~大輔君の食事のしつけ~

我家には、大輔君という1才9ヶ月の男の子がいます。彼のパパは家に帰ると、「今日はもう大変だったんだから!!…」というママの戦話を聞くのが日課になっています。

戦場の様な我家。とりわけ食事の時は最前線の戦闘シーンを彷彿させます。上手にスプーンを使って食べているうちは彼のママもニコニコしていますが、それも5分とはもちません。クチャクチャかんでた人参をペッと吐き出す。お皿の上の玉子焼きをグチャッと手づかみにしてポイッと投げる。味噌汁の中にミルクをジャーっと入れる。

食べ物をオモチャにして遊んでいるのです。すると彼のママは「大輔!!」と怒鳴る。「ダメでしょう!!そんな事したら!!」とたんに大輔君は不機嫌になり、前にも増して玉子焼きを投げ散らかす。最後には、「ナイナイ!!」(『ごちそうさま』の意味)と言ってさっさと行ってしまうのです。

毎日がこの繰り返しですから、彼のママも食事にはすっかり神経質になってしまい、「この子は全然食べようとしないんだもの…」とか「一生懸命食べさせようとしているんだから、お父さんも叱ってよ!!」などと言われます。でも、彼のパパは、少しも不安に思いませんし、一度も叱った事はありません。それどころか、手づかみにした玉子焼きをニコニコしながら食べさせてもらうのです。

彼のパパは、子供に対して甘いわけではありません。でも、ママのやり方はちょっと違っていると思っているのです。

“食べる”という事は、人間の本能的な快楽にあげられるほど、本来楽しく、自然に求められるもののはず。パパはそう考えています。「食べない」と悩んでいるママの思いつめた雰囲気は、きっと大輔君にも伝わっているはず。まずは楽しく食事の時間を過ごすことを考えた方がいいんじゃないかなぁ、食事が大輔君にとって“義務”でなく“楽しみ”になるように。

そのためにも、ママはもう少し余裕のある気持ちで、大輔君を見れるといいのになぁ。『この子は食べない』『偏食』と決めつけない方がいいよ。「今日はこんなに沢山食べたのよ!!」とうれしそうに話してくれた事だってあるじゃない。それに、必要な量は、動物的本能でちゃんと摂っているはず。「食べなかったから」と言って間食で前の食事の不足を補っていたんじゃ、いつまでたってもお腹はすかず、食べたくたって食べられないよ。『空腹は一番の味付け』って言うじゃない。

手づかみで食べる、玉子焼きをグチャグチャいじくりまわす、コップの牛乳をこぼしたり、お皿にあけたり。せっかくスプーンにすくったごはんも口まで到着せず、床や洋服にボロボロ、ベタベタ…。

でもこの時期、一番大切なのはきれいに食べられる技術を持っている事じゃなく、「自分で食べようとする意欲」なんだよ!!「お腹がすいた」という空腹感。「食べたい」と思う食欲。「食べよう」「食べた」、そして「やった!!」という満足感。これが“食事の楽しさ”につながるだけじゃなく、これからの大輔君全般にわたる“意欲”につながっていくんじゃないかな。ママも、多少は大目に見て、『やろう』という意欲を尊重してよ、ネッ!?

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