県味噌醤油技術会長賞を受賞　青源の「米みそ」

県味噌醤油技術会が主催する本年度の県味噌鑑評会で、青源味噌の「米みそ」が県味噌醤油技術会長賞に輝きました。今回受賞した「米みそ」は、青源本店（宇都宮市旭１丁目）で12月に限定販売される予定です。

鑑評会に合わせて特別に仕込んだ「米みそ」は、青源の中では「プレミアム」に位置付けられる最高級味噌。こだわり抜いた大田原産大豆「里のほほえみ」と栃木県産米を用いた淡色の赤味噌で、陶器製かめの中で熟成を待ちました。

鑑評会では、深い味わいとともに「色鮮やかで照りがある」などと高い評価をいただきました（写真中央が青源の「米みそ」）。

味噌造りに当たった「しもつけ工場」の村田浩之工場長は「最高賞の県知事賞を目標としていたので、くやしい思いはありますが、青源の味噌の品質が高く評価されたことは、とてもうれしく、励みになります。さらに味噌造りの腕を上げ、次こそ県知事賞を目指したい」と話していました。

鑑評会は、味噌の品質や技術の向上が目的。新型コロナウイルスの影響を受けて４年ぶりの開催となった本年度は19事業者・団体から計39点が出品されました。