青源本店の店頭にドウダンツツジをお迎えしました。瑞々しく広がる青葉は、初夏を演出し、気分をさわやかにしてくれます。
ドウダンツツジは、かわいらしい白い花をたくさん付けることから、別名は「満天星」。
原産地を発見したのは「日本植物分類学の父」と呼ばれ、NHK連続テレビ小説のモデルにもなった牧野富太郎博士とのことです。
花言葉が気になって調べてみると「上品」「節制」といったワードが出てきました。まるで青源を表現しているかのようだなぁと感じました。
青木敬信社長は常々「良い食べ物をつくる心得は、良い材料を使うこと」とお話します。
上質な原料を使って上品な発酵食品をお届けしたい―。青源の確かな信念です。
もう一つの花言葉「節制」は、ドウダンツツジが暑さ寒さに強く、丈夫であることが由来とか。
厳しい環境にも耐えられる強さ—。青源の発酵食品づくりに欠かせない小さな仲間たち、微生物の存在が思い浮かびました。
味噌づくりの現場では、塩分にも耐えることができるたくましい微生物たちが活躍しています。
植物性乳酸菌「ペディオコッカスアシディラクティシーAS19菌」も、そんな大切な仲間の一員。
青源オリジナルの米麹発酵飲料「ペディオ」に生きたまま入っている彼らは、生きて腸に届くのはもちろん、腸の中を生き抜く、味噌蔵ゆずりの力強さがあります。
ドウダンツツジの近くには、ペディオを紹介したポスターがありますので、ぜひご覧ください。