21代目社長と社員でつくる! 400年の発酵屋ブログ
2026.8.17

那須拓陽高校の先生が青源で実習 先生から生徒へ、つながる味噌づくりの文化

今月、那須拓陽高校食品化学科(那須塩原市)の橋本先生(写真右)が、青源で麹づくりの研修を行いました。

那須拓陽高校には校内に製麹機があり、先生方が味噌づくりの技術を受け継いでいます。昨年の鑑評会では、初出品にして初入賞。今回の研修は、さらに味噌づくりの技術を磨くための取り組みとして行われました。

しもつけ工場では、大型の製麹機を使った麹の製造工程を視察。製造のポイントや管理方法について学んでいただきました。

そして、青源本店では、昔ながらの手仕込みによる麹づくりを体験していただきました。

研修の中で、村田工場長が伝えたのは、

「麹の気持ちになって考えることが大切です」

という言葉。

橋本先生は深くうなずきながら、

「麹が生きものであることを実感しました。機械による製造だけでは見えにくい、昔ながらの製法ならではの考え方や技術について学ぶ機会となりました」

と話してくださいました。

また、

「味噌造りの長い歴史や伝統、そして社長様をはじめ社員の皆さまが受け継いでこられた想いや誇りにも触れることができ、大変感銘を受けました」

との言葉もいただきました。

今回学んだ技術やご経験が、生徒の皆さまへ受け継がれていくこと。そして、生徒の皆さまが味噌づくりの面白さや奥深さに触れるきっかけになることを、私たちも楽しみにしています。

 

那須拓陽高校では、味噌を通してイタリアの高校生との食文化交流にも取り組んでいるそうです。

青源から学校へ、先生から生徒へ。そして、海を越えた生徒たちの交流へ。

日本で長く受け継がれてきた味噌が、人と人、文化と文化をつなぐ「架け橋」になっていることを、創業400年を迎えた味噌屋として、心からうれしく思います。

青源はこれからも、味噌づくりの技術と文化を未来へつなぐ那須拓陽高校の取り組みを応援してまいります。

よく読まれている記事

キーワードで記事を検索