こんにちは、むっちゃんです。
朝晩涼しくなり、ずいぶんと過ごしやすくなりましたね。
お出かけにも気持ちが良い季節。久しぶりに図書館へ足を運んでみました。
そういえば、みそをテーマにした本ってあるのかな?
検索機で調べてみると。画面には「みそ」という文字が入ったタイトルが、ずら~り。
えーっ、こんなにあるの!
そこで今回は、子どもから大人まで誰もが読みやすく、みそに親しむことができる1冊をご紹介します。
読めば、みそがますます好きになり、心の中にふわっと、みその香りが広がりますよ。
~*~*~*MISO★BOOK*~*~*~
「みそこちゃん」 かとうまふみ作(あかね書房)
みこちゃんは、おかあさんと初めてみそをつくりました。すると、びっくり。みその赤ちゃんがあらわれた。みこちゃんと、みその赤ちゃん「みそこちゃん」との心温まる交流。みそこちゃんが教えてくれたこと。それは、おみそも、どんな命も、生きて、めぐる、ということ。みそがいとおしくなる、子どもの食育にぴったりの一冊です。
「ライスボールと みそ蔵と」 横田明子・作 塚越文雄・絵(絵本塾出版)
2023年青少年読書感想文全国コンクール小学校中学年部門作品。主人公は、老舗のみそ屋に生まれた小学4年生のジュン。「みそっ子」とからかわれるので、ジュンは古くさいみそ屋が大きらいです。でも、ロンドンからの転校生、ユキちゃんとの出会いによって、みそへのまなざしがだんだんと変わっていきます。そして動き出す、みそ蔵改造計画―。みそや和食のすばらしさを再認識し、温かいおみそ汁とみそのおにぎりが恋しくなること、まちがいなし!
「みそができるまで」 構成・文 宮崎祥子 写真 白松清之(岩崎書店)
大豆畑から、袋詰めされるみそまで、みそができるまでのストーリーを大画面の写真と楽しい言葉でたどる写真絵本。昔ながらの木の樽仕込みのみそ蔵を舞台に、みその“生い立ち”を分かりやすく紹介しています。臨場感たっぷりの写真で、まるで、開いた本から、みその香りがただよってくるようです。
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ほかにも、図書館では、みそにまつわる歴史や、みその種類、日本各地のみそ文化、みその作り方など、いろんな角度の「みそ本」と出会うことができました!
読書の秋。本を開いて、目で味わう“みそ”も、心の栄養にいかが?