7月15日、さくらんぼ幼稚園さまにて、出張味噌仕込み教室を開催しました!
青源創業400年の記念プロジェクト「400人の味噌仕込み」の一環です。
参加してくれたのは、年長組の園児約80名。当日は朝から元気いっぱいの子どもたちが青源400周年記念Tシャツを着て待っていてくれました!(かわいい!)

まずは青源の青木敬信社長からごあいさつ。

その後、講師が「味噌って何からできているの?」「美味しい味噌をつくるにはどんな工夫があるの?」。そんなお話を写真を交えながら、わかりやすく紹介しました。

いよいよ味噌仕込みのスタート!
子どもたちは18のテーブルに分かれ、目の前に湯気の立つ蒸し大豆が入った大きなボウルが置かれました。

先生や青源スタッフと一緒になって、小さな指先や手のひらで、ぎゅっぎゅっとつぶしていきます。

麹と塩、水をまぜると、手のひらにまとわりつく感触を楽しみながら
「ぬるぬる!」「なんか味噌のにおいがするー!」と目を輝かせていました。

最後は「味噌の赤ちゃん」を小さな樽につめる作業。
おにぎりを握るように丸めた味噌を、樽の中に丁寧につめていきました。

「おいしくなあれ」「がんばってね」
そんな声も聞こえ、まるで小さな命を育てているような優しさが感じられました。

それぞれの味噌の赤ちゃんは、これから各教室で子どもたちと一緒に過ごしながら、ゆっくりと発酵・熟成の時を待ちます。

完成は約3カ月後。秋の収穫祭で、この手作り味噌で作ったお味噌汁をみんなでいただく予定とのことです。
きっと、世界で一つだけのおいしいお味噌になるはず!
そして最後に、子どもたちから思いがけないプレゼントをいただきました。

心を込めて折り紙で手づくりしてくれたお味噌汁メダルです!!

受け取った瞬間、青源スタッフ一同、思わず笑顔。とても温かい気持ちになりました。
子どもたちや先生方、さくらんぼ幼稚園のみなさま、私たちにとっても特別な一日となりました。ありがとうございます!

この日の体験が日本の発酵文化を未来へとつなぎ、子どもたちの心に残る思い出となりますように。
青源は、これからも、未来を担う子供たちの発酵体験を応援してまいります。



