21代目社長と社員でつくる! 400年の発酵屋ブログ
2022.10.1

ペディオの誕生秘話

甘酒はお米のデンプン質が米麹によって分解発酵されることでつくられます。発酵はどんどん進むので、商品化するためには加熱殺菌を行い酵素を失活させ米麹の中にいた微生物などを殺菌する必要があります。

しかし蔵の中では敢えて殺菌せずにそのまま発酵を続けさせると、なんともいえない爽やかな酸味をもつ美味しい飲み物になることは昔から知っていました。社内では時折つくって飲んでいました。

弊社のアンテナショップが開店した折、これをお食事をオーダーしてくださったお客様へウェルカムドリンクとしてお出ししました。
すると、お客様から、
「体調が良くなった」「お通じが良くなった」「ぜんそくの症状が改善した」「両親に送りたいから買わせてくれないか」
といったお声を頂戴するようになり、これは体に良いものだという確信が高まりました。

まだ名前も無い、何がどう働いているのかもよく解っていないものを、商品として販売するわけにはいきません。ずっと無料でご提供することが続いていました。

それが2019年、宇都宮市経営支援課の紹介で、宇都宮大学との共同研究が実現しました。試行錯誤の末、大学によるDNA解析が実を結び、私たちは400年もの間青源を支えて来てくれた「もの言わぬ小さな仲間」の名前を知ることとなりました。

「ペディオコッカスアシディラクティシーAS19」それが彼らの名前です。最後の株名である「AS19」のAは青源のAで、当社オリジナルの乳酸菌です。

その後の研究で、ペディオコッカスアシディラクティシーAS19という植物性乳酸菌は、生きたまま腸まで届き、たくましく生き抜き腸内の悪玉菌の増殖を抑える機能性があることもわかってきました。

pedio(ぺディオ)は、当社の米麹の中に永年棲み着いていた「ぺディオコッカスアシディラクティシーAS19」を米麹と共に発酵させ、その菌数を増やすことでできた、純粋に米だけが原料のピュアな植物性乳酸菌発酵飲料です。
この乳酸菌飲料を「pedio(ペディオ)」という名前にしたのも、長い間私たち青源を支えてくれた「もの言わぬ小さな仲間」の名前の一部を商品のボトルに残し、より身近に感じてもらいたかったからです。

「ペディオコッカスアシディラクティシーAS19」は、私たちの健康に貢献してくれる可能性をたくさん秘めています。宇都宮大学との共同研究はまだまだ続いていきます。

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