「腸活」は大人だけではなく、実は、子どもにこそ必要ってご存じですか?
私たち人間のからだは多くの微生物と共生し、彼らの働きによって健康を保っています。
那須烏山市の小児科医・本間真二郎医師によると、私たちのからだと共生する微生物(常在菌)は口腔100億個、皮膚1兆個、胃1万個、生殖器1兆個、小腸1兆個、そして大腸1000兆個。「微生物は敵ではなく、必要なもの」。本間医師は強調します。
ところが、現代の子どもたちは微生物と触れ合う機会がずいぶんと減ってしまいました。
例えば、夏休み。微生物の宝庫といえる自然を“友達”に遊ぶことが当たり前だった昔に対し、現代はゲームやスマートフォンの普及によって「室内遊び」が主流に。そもそも地球温暖化による脅威的な猛暑で、屋外で遊ぶことすら難しくなりました。
身の回りには、菌を徹底的に排除した“衛生的”な食べ物があふれ、一方、食品に含まれる添加物は当たり前となり、腸内細菌へのダメージが懸念されています。
さらに除菌・滅菌を良しとする風潮は、新型コロナの流行によって拍車がかかり、体に必要な常在菌まで取り除いている恐れも出てきました。
本間医師は「免疫は常在菌や環境の菌とコミュニケーションすることで発達します。免疫の正しい発達と維持には、微生物との接触が必要不可欠なのです」と指摘します。
微生物とのかかわりが減った結果、アレルギーや自己免疫疾患、がんなどの現代病が激増。発達障害や心の悩みにも、腸内細菌が大きく関係していることが明らかになってきました。
腸内環境を整えるためには、規則正しい生活習慣に加え、体に有益な生きた善玉菌を含む食べ物を摂ることや、腸内に棲む善玉菌の「えさ」となる食品を摂ることが効果的です。
善玉菌を多く含むのが、味噌や納豆、ぬか漬け、漬物、ヨーグルトなどの発酵食品。
一方、善玉菌の「えさ」となる代表的なものは食物繊維で、特に大麦などの穀類や海藻類、果物などに多く含まれる水溶性食物繊維は意識して取り入れたいもの。
ただ、大人と違い、子どもは「腸にいいから」と説得しても、食べてくれるとは限りません。むしろ「発酵」「塩麹」と聞いただけで敬遠してしまう子どもが少なくないようです。だからこそ子どもの「腸活」は、子どもが食べやすいかたちで上手に取り入れることがポイントです。
発酵食品が苦手なお子さまにも、おいしく発酵食品を食べていただき、成長期の健康を応援したい!そんな思いから、青源本店は今年の夏、初めて夏休み限定「発酵夏ごはん」を始めました!
青源本店メニューの開発を手掛ける坂寄悦子主任が、ご自身のお子さまが小さな頃に喜んで食べていたという思い出のメニューを再現し、青源本店に訪れてくれた子どもたちのために、毎日手作りでご提供しています。
「発酵夏ごはん」のセットは3品。
🐻カレーピラフ焼き野菜添え
🐻じゃがいもの冷製ポタージュ
🐻しゅわしゅわヨーグルトゼリー
お子さまの腸活を応援する特別企画なので、小学生以下のお子さまは税込300円でお召し上がりいただけます!(一般価格は税込み800円)
※お子さまとご一緒にご来店の方に限ります
※数量限定のため、なくなり次第終了となります
他にも、青源本店では、微生物が生きている生味噌を使ったソフトクリームやプリン、ミネストローネなどが、お子さまに人気!
わが子が健康に良いものを食べてくれている時の横顔って、眺めていると安心して、うれしくなりますよね。
日々の暮らしの中に、家族そろって、おいしく楽しく発酵食品を摂り入れてほしいから。
青源は発酵食品を通して、大切なお子さまの健やかな成長を応援しています。